番組やサンタクロースのことなど、ネット上の意見に振り回されてしまうことがあるかもしれません。温泉などの年齢的な法令や規則は守らなくてはなりませんが、子どもが成長する中で「〇〇はこの年齢まで」「△歳になったら次のステップに移らなくては」という限界があるわけではありません。ネット情報を見て、育児の面で「こうでなければ」と思い込んでしまう場面はありませんか。これを買わなくては、この季節にはこんなイベント、これがマスト、子どもにはいつも笑顔で。便利な情報社会ですが、振り回されてしまうと疲れてしまいます。

確かにネットやSNSには最新の情報が載っていますし、同じように悩む話を見て安心できるなど、ママ達の不安を解決してくれる大切な存在です。しかし見つけた情報の通りに頑張らなくてはということではありません。受け止め方によっては負担になる場合もあります。他のママの素敵な子育てライフを見てわが家と比較して落ち込んだり、子どもの成長に不安を感じたり。育児は、その子それぞれのペースがあります。それよりも「子どもが見たい番組を楽しむ」「子どもが信じている限りサンタさんを心待ちにする」というように、周囲を気にすることなく、子どもとの毎日を楽しむことが大事なのではないでしょうか。

まとめ

子どもは知らない間に日々成長していくもの。サンタさんを信じていると思っていたら、いつの間にか「知ってたよ」と答えることも。少し寂しい気もしますが、それだけ子どもが大きくなったということなのでしょうね。

一方で、SNSやネット上の情報が育児の基準だとは限りません。精神的にも時間的にも振り回されないようにしましょう。SNSがこれだけ普及してしまった世の中ではなかなか難しいことですが、さまざまな情報源と適度な距離を保つことも、同時に大切なことなのかもしれません。

 

LIMO編集部