職場で上司と話す機会が増えたため、プライベートの話をする時間も設けました。勤務時間外に「出身地や学生時代に流行ったもの、趣味」など、仕事とは関係ない質問をしました。
プライベートの話を聞きながら上司との共通点を見つけて、さらに心の距離を縮めることに力を注いだのです。
仮に、上司と出身地が同じだった場合は、出身地で有名だったスポットや観光地などの話題を盛り込んで、会話が盛り上がる仕組みを作って、上司と楽しい時間を過ごしました。私は職場で上司と仕事をともにしても、嫌にならない工夫をしたのです。
ただし人によっては、プライベートの話題を振られて機嫌が悪くなることがあります。それを防ぐために、上司とプライベートの話をする時は、これらの内容を意識しました。
◆上司が嫌がる話題を振らない(上司の同僚に聞いて事前調査するのもアリ)
◆話す時の場所とタイミングを考える(帰り道や居酒屋など、お互いに仕事のことを忘れられる場所で話す)
◆しつこく聞きすぎない(質問をしすぎると、追い込まれた感覚を持つ人もいるため注意)
上司が気軽に話せる環境を、整えましょう!
まとめ
人間はお互いに違う環境の中で育っているため、考え方や相性が合わない上司がいるのは当然のことです。しかし、苦手な上司に自分からこそ話かけにいくことで、上司との関係性を変えることは可能です。苦手な上司と付き合い続けなければいけない人は、勇気を持って話す機会を増やしてみてはいかがでしょう。
ただし我慢をしすぎると、自身の体調が悪くなる恐れがあります。そのため、無理しない程度に上司と付き合うことを意識しましょう。
津田 剣吾