義両親との関わりに頭を悩ませている女性は、決して珍しくありません。過度な付き合いを要求されたり、耳を疑う言葉を投げかけたりと、その悩みは多岐にわたります。そこで今回は、その具体的な事例や対処法をご紹介します!
実際にあった嫁ハラの事例
妻たちのなかには、義両親から追い詰められる「嫁ハラ」を受けているケースもあるようです。実際に嫁ハラを受けた方は、どのような言葉を耳にしたのでしょうか。その経験談を聞いてみました。
・「子どもが3人もいて毎日必死に育児をこなしているのに、『もっと家事をやりなさい』と告げられました。自炊も欠かさずやっているのに、『食事の手を抜いているんじゃない?』と聞かれたこともありますよ」
・「3歳までは保育園に入れないようにと指示されました。理由を聞くと、『子どもがかわいそうでしょ』って。それなのに、『金銭面の問題は妻がなんとかしなさい』と考えているようです」
・「『おもちゃが多すぎる。もっと家のことをしろ』と注意されました。おもちゃがなく常にきれいな状態って、小さい子を育てている家庭では無理なことですよね」
育児に口を出す義両親にうんざり…
育児における常識は、時代とともに変化していくもの。にもかかわらず、過去の常識を押し付けてきたり、こちらの気持ちを考えない言動をとられたりと、義両親に困惑している人も多いようです。その具体例をみてみましょう。
・「子どもにミルクを飲ませていると、姑が『かわいそう』といってきました。そんなこといわれても、私は母乳が出ないから仕方ないのに…。いまどき、ミルクは絶対にダメなんていいませんよね」
・「決まった時間におやつを与えるようにしているのに、義両親は好きなだけ食べさせます。『ごはんが食べられなくなるから』と声をかけても、『少しくらいいいでしょ』『かわいそうよ』と言い返されました」