オーストラリア原産で独特な美しさを持つオージープランツ。エキゾチックで洗練された姿が、庭やベランダの雰囲気をおしゃれに変えてくれる植物です。
「育てるのが難しそう」と思われがちですが、じつは日本の夏のような厳しい環境にも耐え、丈夫で扱いやすい植物も多くあります。今回は暑さと乾燥に強いオージープランツを5種、参考価格とともに紹介します。
記事最後には、オージープランツを夏に育てる際の管理のコツについてもお伝えしますので、ぜひ参考にしてくださいね。
1. この記事で紹介する「暑さと乾燥に強く育てやすいオージープランツ」にまつわるあれこれ
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Karel Stipek/shutterstock.com
- 初心者でも育てやすい!暑さと乾燥に強い《オージープランツ》常緑花木5選
- オージープランツの《夏の管理と育て方》4つのコツ
2. 初心者でも育てやすい!暑さと乾燥に強い《オージープランツ》常緑花木5選
2.1 エキゾチックな花が長く咲く「グレビレア」
グレビレア2/13
Pavaphon Supanantananont/shutterstock.com
独特な形の花が庭で存在感を放つグレビレア。クモの足のような複雑な形の花がエキゾチックで、細い針のような葉もシャープです。
開花期が長く、春から秋にかけて次々と花を咲かせます。花持ちがよいため、切り花としてもおすすめです。
※参考価格:600円~800円前後(3号ポット苗)
2.2 ブラシのような花がユニークな「ブラシノキ(カリステモン)」
ブラシノキ(カリステモン)3/13
Cora Mueller/shutterstock.com
ブラシノキは「カリステモン」という名前で販売されていることもある庭木。初夏にコップを洗うタワシにそっくりな花が咲くことが名前の由来です。
赤やピンクの円筒形の花が存在感バツグンで、1本植えるだけで庭を華やかな雰囲気にしてくれます。
※参考価格:800円~1300円前後(3号ポット苗)
2.3 柑橘系の爽やかな香りとふわふわの花が魅力の「メラレウカ」
メラレウカ4/13
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繊細で柔らかな葉が、風にそよぐ姿が涼しげなメラレウカ。初夏にふわふわとした白い花が咲くと、まるで季節はずれの雪が積もったかのような美しさです。
「ティーツリー」とも呼ばれ、葉に触れると爽やかで心地よい柑橘系の香りが漂います。
※参考価格:600円~1000円前後(3号ポット苗)
2.4 ローズマリーに似た常緑低木「ウエストリンギア」
ウエストリンギア5/13
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ウエストリンギアはローズマリーによく似た質感の小さな葉を茂らせる常緑低木。薄紫や白の小花を、1年を通して咲かせます。
刈り込みにもよく耐えるため、丸い形に剪定したり、庭の生垣にしたりと自由な仕立てが可能です。
※参考価格:400円~700円前後(3号ポット苗)
2.5 タワシのような花穂に存在感がある「バンクシア」
バンクシア6/13
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タワシのような大きな花穂がインパクトのあるバンクシア。松葉のような細葉から深いギザギザのある細長い葉、丸みを帯びた大きな葉まで多種多様です。
花も葉も型崩れしにくいため、おしゃれなドライフラワーとしても利用でき、室内で長く楽しめます。
※参考価格:1500円~2500円前後(3号ポット苗)
3. オージープランツの《夏の管理と育て方》4つのコツ
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3.1 水やり
オージープランツは乾燥を好むため、土の表面が十分に乾いてから、たっぷり与えるのが基本です。水やりは気温の低い早朝か夕方におこないましょう。
夕方になっても土や鉢にまだ熱が残っているときは、少し時間を置き、土が冷めてから鉢底の熱を流し出すようにたっぷりと与えるのがコツです。
3.2 置き場所
オージープランツは日当たりと風通しがよい場所を好みます。夏のベランダではコンクリート床が高温になるため、フラワースタンドやすのこを使って地面から離し、鉢底に風の通り道をつくりましょう。
土の温度が上昇するのを防ぐことで、株の蒸れや根の痛みを減らすことができます。
3.3 剪定
生育が旺盛なオージープランツは、放任すると枝が暴れたり大きくなりすぎたりします。美しい樹形を保てるように、全体の大きさを見ながら、枝を1/3~1/2程度切り戻しましょう。
秋以降に深く切ると、翌年の花芽を落としてしまうことがあるため、花が咲き終わった直後がおすすめです。
3.4 豪雨後のケア
気を注意したいのが、夕立やゲリラ豪雨のあとに急に晴れて、気温が急上昇するタイミングです。株元が濡れたまま高温になると、蒸れによって根腐れや病害の原因となることがあります。
雨が当たりやすい場所にある鉢植えは、あらかじめ軒下に避難させておくと安全です。庭植えの場合は株元にマルチングしておくと、泥ハネや地温の上昇を防げます。
4. 暑さと乾燥に強いオージープランツで洗練された夏の庭を
照りつける太陽に向かって、生き生きと枝葉を伸ばすオージープランツ。もともとオーストラリアの過酷な環境で育ってきた植物だからこそ、近年の日本の猛暑もものともしません。
強い日差しを浴びるほどに輝きを増す姿は、夏枯れしがちな庭の頼もしい主役になってくれます。暑さと乾燥に強いオージープランツを植えて、庭を洗練された空間に仕立ててみませんか。
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