早くも夏の陽気が感じられるこの頃、梅雨の足音も聞こえてきました。ガーデニングが楽しい季節ですが、「自宅の庭やベランダは日当たりが良くなくて…」と、植物を育てることをためらっている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、植物の中には強い日差しを避け、穏やかな光が差す場所を好む種類もたくさんあります。直射日光が当たらない環境は、むしろ葉の繊細な模様や美しい色合いを長く保てるというメリットもあるのです。
この記事では、日当たりが控えめな「シェードガーデン」を、ギャラリーのようにおしゃれに演出してくれる「多年草」を3種類、参考価格とあわせてご紹介します。
環境が合えばほとんど「植えっぱなし」で毎年花を咲かせてくれる多年草は、一年草のように植え替える手間もかからず、忙しい方にもおすすめです。ぜひ、今年の庭づくりの参考にしてみてください。
1. 日陰を魅力に!シェードガーデンにおすすめのおしゃれな多年草3選
日差しが穏やかな場所では、花の鮮やかさだけでなく、葉の形や質感に注目すると、洗練された印象の庭に仕上げることができます。
優しい光が差し込む環境を活かして、大人シックなガーデンづくりを始めてみませんか。おすすめの植物を順番にご紹介します。
1.1 シルバーリーフが輝く「ブルンネラ」
日陰で暗くなりがちな場所に、明るさと洗練された雰囲気を与えてくれるのがブルンネラです。「ジャックフロスト」などの品種は、まるで霜が降りたような美しいシルバーリーフが特徴で、植えるだけで空間のアクセントになります。
春には、ワスレナグサを思わせる愛らしいブルーの小花が咲き誇ります。メタリックな葉の質感と、柔らかな青い花のコントラストは、見る人を惹きつける美しさです。
強い日差しや乾燥は葉焼けの原因になることがあるため、木漏れ日が差すような湿潤な環境で育てると、きれいな銀色の葉を長く楽しめます。寒さにも比較的強く、環境さえ合えば毎年美しい姿で庭を彩ってくれる、頼もしい植物です。
※参考価格:800〜1500円前後(3〜4号ポット苗)
