富士フイルムHDが▲7%弱安の急落! 日経平均株価は続伸

【東京株式市場】 2019年8月9日

個別銘柄では、昨年12月に史上最大規模のIPOという触れ込みで上場しながら株価低迷が続いた通信子会社のソフトバンク(9434)が、取引時間中に年初来高値を更新し(上場来高値更新でもあります)、ついに公開価格の1,500円を超えました。ただ、その後に戻り待ちの売りに押され、終値は小幅高(1,495円)となり、公開価格を下回っています。

また、前日に決算発表を行った資生堂(4911)が一時+12%超高の爆騰となり、同じく決算発表のテルモ(4543)も一時+7%高に迫る急騰となっています。その他では、ハイテク株が高安まちまちの中、NEC(6701)が取引時間中に年初来高値を更新したのが目を引きました。

一方、前日に決算を発表した富士フイルムホールディングス(4901)は一時▲7%安に迫る急落となりました。また、自動車株ではマツダ(7261)が年初来安値を更新し、前日に業績下方修正を行ったヤマハ発動機(7272)も売られて安値更新となっています。

新興市場(東証マザーズ)では、前日に発表した通期決算で▲137億円の最終赤字に陥ったメルカリ(4385)が約▲9%安の急落で引け、公開価格(3,000円)を大きく下回っています。一方、そーせいグループ(4565)やミクシィ(2121)など時価総額の大きい主力株が値を上げました。

葛西 裕一

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国立大学卒業後、国内・外資系の金融機関にて23年勤務後に独立。証券アナリストなどの職務を経験し、ファイナンシャルプランナー関連等の金融系資格を多数保有。専門は株式投資、貴金属投資、年金、相続、不動産。