妊娠出産では、まさかの状況に頭を抱えるケースも珍しくありません。陣痛やつわりだけでなく、さまざまな症状に悩まされる人もいるようです。その具体例をみてみましょう。

・「妊娠後期に入った頃から、妊娠高血圧症候群になってしまいました。入院生活は出産まで続き、ようやく自宅へ…と思いきや、今度は体の痛みに襲われました。我が子は泣いてばかりで、腱鞘炎になるほど抱っこしてばかり。乳腺炎も発症し、まさに踏んだり蹴ったりでした」

・「『赤ちゃんは睡眠時間が長い』と聞いていたので、在宅ワークならできるだろうと思い込んでいた私。しかし、育児をしながらの仕事は想像以上にハードでした。フリーランスだったので、以前のようなペースで依頼が来ることもありません。思うように仕事ができず、収入面でも苦労しました」

まとめ

我を忘れさせるほどの陣痛と戦うには、相当の覚悟が必要なようです。その痛みは、「夫が横にいれば、どんな痛みも耐えられる」というレベルではないのかもしれません。事前に「なにか暴言を吐いたらごめんね」と周囲に伝えておくのもいいですね。

とはいえ、陣痛以外の苦しみを味わった人たちも多く存在します。うちは立ち合い出産じゃないから大丈夫、姑には出産後に来てもらえばいいと思っていても、あまり油断はできないようです。「もう耐えられない…」と思ったときは、「もうすぐ子どもに会える」「これから子どもの成長を見守っていける」と前向きに考えてみてくださいね。

LIMO編集部