結婚して夫婦になると、将来設計を2人でしていかなければなりません。子育て・マイホーム・老後の生活…。将来のお金の使い道について考えなければならないことはたくさんあります。

それなのに、話し合いが上手くいかず、合意のないまま家計からお金を使うようになると、夫婦関係が険悪になってしまいます。そのうえ夫婦どちらかに浪費癖があったりすると、関係はもっと悪化してしまうかもしれません。

家計をどちらが管理するかでもめる場合も

家計を妻と夫のどちらが管理するかも、よく夫婦間で問題になる事柄です。

妻が家計を管理する場合、食費や雑費から夫のお小遣いに至るまで支出を妻が握るので、家計の実態を把握しやすくなります。しかし、妻が決めた額のお小遣いをもらう夫にとっては不満が溜まるかもしれません。

一方で夫が家計を管理する場合、夫からもらう生活費で妻がやりくりをするので、無駄遣いを抑えるうえではベターかもしれません。ただ、2019年10月には消費税の増税が予定されています。このような場合は、夫からもらう生活費だけでは足りなくなるという心配も出てきそうですね。

まとめ

夫婦は2人いてこそ、それぞれの役割をこなして、時には助け合いながら良い家庭を作っていくものですよね。今回取り上げた家事分担やお金の使い道、家計の管理については、2人でよく話し合う時間を取って1つずつ決めていくことが大切です。

忙しい毎日の中で、2人で向き合う時間を十分にとること。それができれば、夫婦に足りないものを教えてくれるはず。足りないものが分かったら、お互いに価値観のすり合わせを行って、納得いくまで話し合いをしていきましょう。

LIMO編集部