①不適切な広告として地道に報告する
不快な広告を見つけた時に、画像右上の「×」印を押して同じような広告を表示しないようにする方法です。
ただ、これだと広告を見つけたその都度「×」を押さなければならず、やや手間がかかる印象を受けます。
②アプリを使用してブロック
スマホのアプリを使用してブラウザの広告をブロックすることができます。バナー広告や、ポップアップなどの迷惑な広告をブロックするもの、アンチウイルス機能を備えたものなど、広告をブロックできる以外の機能が充実しているものもあります。
アプリによっては広告をブロックできないサイトがあったり、ブラウザが不具合を起こしたりすることもあるようです。アプリのレビューを読んだり、ネットの口コミを調べたりして、おすすめのアプリを探してみてはいかがでしょうか。
子どもに端末を貸すときは親の管理を徹底すること
子どもでも閲覧できるような一部の健全なサイトやキュレーションメディアなどでもこうした広告は確認できるので、親が子どものそばで一緒にネットを利用するのがベストかもしれません。しかし、長時間一緒に見続けるのは限界があります。
ただ、成人向け漫画の不快な広告が表示されるサイトは、ある程度限定されています。子どもにスマホやタブレットを渡すときは、こうした広告表示がされないサイトを選んで見せるといいですね。
ネットで見かける不快な広告をブロックして、親も子も適切にスマホやタブレットを使用できる環境をつくりましょう。
林 加奈