私はこれまでに、接客や経理・財務職など、いろいろな経験をしてきました。過去には、いわゆるブラック企業で働いたこともあり、横暴な態度をとる上司の人とも接してきました。
そこで今回は、過去に私が出会った上司の中でも、とんでもないと感じた3人の特徴と結末をご紹介します。
用事がないのに休日に社員を呼び出すA店長
私が小売店で店員として、働いていた時の話です。A店長は、とにかく休日の電話が半端なかったです。私も休日に、何度も電話がかかってきました。
「あの仕事はどうなってるんだ~。すぐ店に来い」
「何で〇〇をやってないの~?早く店に来い」
こんなセリフが多かったです。
私は、休日に呼び出しを食らうたびに店舗へ行っていました。しかし、実際に店に行くと「何で店に来たの?」とか、「一人で休憩するのが寂しいから、話し相手になってくれ」など、仕事とは関係ない話ばかり。つまりA店長は、仕事の用事がないのに、私を呼んでいたのです。
はじめの頃は、我慢していました。しかし、理不尽なことが増えたので、最終的にA店長の上司に相談することに。結果、A店長は店長職を解かれ、降格処分が下されました。
朝から晩まで怒りまくるB課長
私が、経理職として働いていた頃の話です。部署内に、朝から晩まで怒りまくるB課長がいました。B課長は、税理士の資格を持っており、税務について詳しい人でした。しかし、その一方で気が短く口調も強い人だったので、社内のイメージは悪かったです。そんな中、事件は起こります。その日も、仕事でミスをした女性スタッフに対して、怒鳴っていました。
「女の癖に生意気だ」
「簿記の資格を持っているのにこんな仕事もできないのか」
「社歴が長いのに、何も知らないんだな」
人権侵害に当てはまるのではないか…というぐらい、怒鳴り散らしていました。他の人が見かねて、B課長の話を止めようとするものの、なかなか言うことを聞きません。事件が起こったのは、B課長が怒って30分経過した時…。なんと、その女性スタッフは気を失ってしまい、机の上に倒れ込んでしまったのです。
女性を救護する他の社員を横目に、呆然としてしまうB課長。結果、法務部に報告されて、B課長は社内でパワハラ認定されました。社内で他従業員への聞き取り調査をしたところ、スタッフを泣かせたり、罵詈雑言を浴びせたりして、スタッフを退職に追い込んだ事例もあったことが発覚。これが決め手となり、子会社への異動が命じられました。後日、奥さまがB課長と一緒に、会社で謝る姿を見た時は、心が傷みました。
宅急便の倉庫で日雇いスタッフをいじめるC課長
最後は、職がない時に日雇いスタッフとして働いていた、倉庫業務での出来事です。その倉庫には、横柄な態度をとることで有名なC課長がいました。気に食わないことがあれば、日雇いスタッフや荷物を蹴ったり、社員に八つ当たりしたりするなど、暴れている印象が強かったです。私も、日雇いスタッフとして我慢をしながら働いていました。いつも通り、昼休憩をとっていると、私のもとに「C課長にいじめられて辛い」と、一人の日雇いスタッフDさんが話しかけてきました。
話を聞くと、経験が浅いにもかかわらず20年以上働いているベテラン社員と比較されて、「なぜベテラン社員と同じように仕事ができないんだ」と、長時間言われたとのこと。そんな時、近くを偶然通ったのが、同じ日雇いバイトのEさんでした。私とは、年齢が10以上離れていたものの、江戸っ子気質の頼れる姉貴という感じでした。Eさんも、C課長に対して前々から悪い印象を持っていたようです。
そこでEさんは、他の日雇いスタッフも呼んで、所長の元へ抗議しに行くことに。所長も、日雇いスタッフ達の話を、真剣に聞いていました。結果、数日後には、C課長は地方の子会社への異動が命じられたのです。
まとめ
今回紹介したのは、私の身の回りで実際に起こったことです。「昔は当たり前だった」と言ったところで、今の時代は許してもらえません。
場合によっては、懲戒解雇の事由に該当します。肩身が狭い状況にならないためにも、今一度他の従業員に、暴言を吐いていないか考えながら働いてみてください。
津田 剣吾