「え?なんでなんで?」というものもありますが、それくらい厳しい基準で給食は作られているということです。なお、自治体によって基準は違うそうです。
菓子パン「加工食品だから」
マーガリン「トランス脂肪酸が含まれているから」
大豆の水煮缶「スーパーで市販されているような加工食品(すでに煮てあるもの)は使わず、豆と水からコトコト煮ます」
ソフト麺「パックされているビニール袋に雑菌がついている可能性があるものを直接お皿の上にのせるわけにいかないから」
こんなに手間暇かかっているとは思わなかった!
給食を作っている管理栄養士さんの話を聞いて、どれだけ気を遣って、心を砕いて作っているのかがよくわかりました。食べることは生きることです。作っている人の顔が見えて、気持ちが分かれば、苦手な食材も「ちょっと頑張って食べてみようかな」と思いますよね。
揚げパンの誕生秘話があります。大田区の学校で、欠席した子のために残ったパンで作ったのが揚げパンだったとのこと。お腹だけでなくココロも満たされる給食、今日もおいしく食べてきてね!子供たち!
堀田 馨