3. 【障害年金】初回振込は遅い?請求からどのくらいかかる?

障害年金の初回振込は、請求書を提出してからおよそ4〜5ヶ月後になることが一般的です。老齢年金や遺族年金では2〜3ヶ月後に振込されますが、障害年金は障害等級の認定に時間がかかるため振込が遅くなります。

支給が決定すると、日本年金機構より障害年金の受給権を有すること証明する「年金証書」と、年金額が記載された「支給決定通知書」が送付されます。初回振込は、年金証書が到着してから1〜2ヶ月経過後です。

3.1 振込が遅れて損しない?

初回振込が遅れると「振込までの年金がもらえないのでは?」と心配になるかもしれませんが、障害が認定された日に遡って支給されます。支給開始月は請求方法によって次の通りです。

  • 障害認定日による請求:障害認定日(原則初診日から1年6ヶ月を過ぎた日)の翌月
  • 事後重症による請求:請求日の翌月

「障害認定日による請求」とは、障害認定日において前述の障害状態にある場合の請求方法です。障害認定日に遡って年金が支給されます。障害認定日に障害状態に該当しなかったが、その後に重症化して障害状態に該当した場合、「事後重症による請求」を行います。

障害認定日による請求2/4

例1

出所:日本年金機構「障害年金ガイド」

事後重症による請求3/4

例2

出所:日本年金機構「障害年金ガイド」

たとえば、2026年4月に事後重症による請求を行い初回振込が9月の場合、初回振込額は5〜8月の各月の年金額の合計となります。