せっかく大企業に就職したのに失望…ストレスはどこからくるのか

全国や全世界にネットワークを持つ大企業に総合職として就職すると、転勤はつきものです。転勤は場所も時期も会社都合で、どんな場所になったとしても、どんなタイミングでも、基本的には断ることができません。それまでの人生で縁もゆかりもない地方に配属されるなど、大きな環境の変化に対応せざるを得ないケースも出てきます。

また、家族ができてからも治安の悪い海外に配属された場合や、子供の転校がしにくい年齢になると、多くの人が単身赴任を選ぶようになります。仕事に集中したいならば良いかもしれませんが、家族が生きがいで一緒に暮らしたい人にとっては辛いものになるでしょう。

やりたいことができる部署へ異動できない

その企業でやりたいことがあって入社したのにも関わらず、適性や経歴で判断され、想像していたのとは違う部署に配属されることもあります。これは中小企業などでも起こり得ますが、大企業の方が組織が大きいため希望の声が通りにくい面があります。

ジョブローテーションや職種変更の公募を実施する企業もありますが、基本的には最初に配属された部署でエキスパートを育てる場合が多いようです。そういう状況になったら、自分のやりたいことができる会社へ転職するか、大企業の安定やステータスを維持するために現職に止まるかで悩むことになるでしょう。

おわりに

大企業は、個人や中小企業ではできないようなダイナミックな仕事ができたり、福利厚生が充実していたりとメリットも多いですが、仕事内容や環境が全ての人に合うとは限りません。出世レースが激しすぎる、ルールが細かい、思っていた仕事ができない、転勤が多いなど、様々なストレス要因があります。

また、最近のビジネス環境では大企業だからといっても安泰ではありません。大企業にしがみつくだけがすべてではないので、「合わない」と感じたら無理をして病気になったり、精神的に痛めつけられる前に思い切って転職を考えてみるのもいいでしょう。会社の規模やネームバリューにこだわり過ぎず、自分らしく働ける環境を探してみてください。

LIMO編集部

参考記事

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LIMO編集部

LIMO編集部は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に構成されています。国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報をわかりやすくお届けします。