「あなたも手伝ってよ」といっても動いてくれない夫に、ついイライラしてしまうこともあるのではないでしょうか。そんなときは、次のような方法を試してみてください。
明確な指示を出す
「手伝ってと言われても、何をしたらいいのか分からない」という男性は意外と多く存在します。そこで、「何かやってよ」と投げかけるより「洗濯ものを干してきて」「掃除機をかけて」といった具体的な指示を出すように意識してみましょう。なかなか行動してくれない夫も、スムーズに従ってくれるかもしれませんよ。
2択のなかから選んでもらう
「トイレ掃除かゴミ出しをして」とお願いされたら、どちらか片方は引き受けざるを得なくなりますよね。このように、選択肢を用意してどちらか選んでもらうようにすれば、相手も断りにくくなるでしょう。
誰かの前でほめる
「手伝ってくれて助かるわ」と褒めてもらえると、夫のモチベーションも上がります。ここでのポイントは、あえて他の人の前で褒めておくこと。「俺はできる夫なんだ」という自覚にも繋がりますよ。
何をやっても協力しない夫…諦めるのはまだ早い
どんな工夫をしても協力してくれない、手ごわい夫に苦戦する方もいるでしょう。しかし、「うちの夫は手伝わない人なんだ」と諦めるのはまだ早いかもしれません。
なかには、妻がどんなにお願いしてもダメだったのに、子どものおかげで変化が見られたケースもあります。子どもがパパを求めるようになったことで、「父親としての自覚」が芽生えたのでしょう。
夫がどうやっても協力してくれない場合は、パパが大好きな子どもになってもらうように心がけてみては。夫の育児への姿勢が変わるかもしれませんよ。
まとめ
同じ作業をするにしても、ため息交じりに「たまには何かやってよ」と声を掛けられるより、「いつも助かっているわ」と褒められながら取り組むほうが気持ちいいですよね。それは夫も同じこと。「自主的に動いてよ」という本音は一旦抑えて、夫をうまくエスコートしてみましょう。
たとえ妻からの言葉では動じない夫でも、「周囲からの期待に添えたい」「子どもの前ではいいパパでいたい」という気持ちが変化をもたらしてくれるかもしれません。パパが好きな子になってもらうよう、子どもの前では夫の悪口を言わないなどの意識をしておきましょう。
LIMO編集部