5. 長寿のリスクを意識して資金を準備しましょう
健康に長生きする高齢者が増えている現代では、長寿による老後資金のリスクを考えなければなりません。
実際、75歳以上の夫婦世帯の家計収支を見てみると、毎月赤字が発生しています。
75歳時点での平均余命は男性が12.08年、女性が15.75年となっており、毎月の赤字が長く続くと資金が不足する可能性は十分に考えられます。
また、夫婦のどちらかが先立ち単身世帯となった場合、生活費や受給できる年金額などの家計収支構造も変化します。こうした点なども想定しながら老後に向けてしっかりと貯蓄をしておくことが大切です。
NISA・iDeCoといった制度を活用して資産を運用したり、給料から先に貯金をする「先取り貯蓄」を実践したり、さまざまな工夫をしながら老後資金を準備しておきましょう。
参考資料
- 厚生労働省「1 主な年齢の平均余命」
- 総務省統計局「家計調査報告〔家計収支編〕2025年」
- 厚生労働省年金局「令和6年度厚生年金保険・国民年金事業の概況」
- 総務省統計局「家計調査報告〔貯蓄・負債編〕2024年」
丸山 大輝