自分は収入が少ないからと、貯金をあきらめていませんか? 世の中には少ない収入でも貯金ができる人もいれば、高収入なのに全く貯金がないという人もいるものです。そこで今回は、上手く節約してお金が増えるようになる3つの基本を紹介します。

メリハリ出費でストレスが少ない節約を

節約をすると聞くと外出を控えたり、買いたいものを我慢したりと始める前から気が滅入ってしまいそうですよね。しかし、節約の仕方は人それぞれ。自分のどうしても譲れないポイントは無理して我慢する必要はありません。むしろそこを我慢してしまうとストレスで節約が続かなかったり、リバウンドで散財してしまうことも。

たとえば、「映画や海外ドラマが好きなので、動画配信サービスや通信速度の早いwi-fiサービスをケチるのは嫌」という場合、仕事の疲れを癒したり気分転換になるのなら無駄遣いとも言えません。その代わりに「流行り廃りがあるファッションやコスメにはブランド品など高いものは買わない」というように、自分のお金の使い方にメリハリをつけると良いでしょう。

まずは、自分にとってのお金の使いどころと節約どころを良く考えてみましょう。また、お金の使いどころであっても、無制限にお金を使っていたら、高収入の人でも貯金を増やすことはできませんよね。毎月の上限金額を決めて、その中でコントロールしていきましょう。

買い物をする時はワンクッションおくクセを

節約が上手い人は、本当に必要なものなのかどうかを見極める目を持っています。この視点があるのとないのでは大違いで、必要なものだけを購入できるようになれば自然に無駄な出費が減るものです。

衝動買いは無駄な出費になりやすいので、偶然素敵な商品に出会ったとしてもすぐに購入するのは避けて、一度お店を出てゆっくり考えてから判断するようにしましょう。取り置きが可能なお店なら、いったん取り置きをお願いするのも手です。

これは高い買い物だけではなく、普段の食費や日用品に対しても言えることです。スーパーに行くと手頃な価格のものが多いということもあり、ついつい欲しいものはなんでも買ってしまいそうになりますが、この買い物の仕方も変えていきましょう。

古典的ではありますが、買い物に行く前にメモに何を買うかを買いておき、それ以外は買わないようにすれば支出のコントロールができますし、買い忘れも防げます。

ボーナスに関して気をつけるべきこと