子供との時間をたくさん持てるようにと駄菓子屋を始めたねこねこむさん。現在年少組の次女が大好きな遊びは「かくれんぼ」。小学校3年生のお姉ちゃんと、そのお友達と一緒に、きょうもかくれんぼをはじめます。

自営業のよいところは、時間が空けば、子供たちの遊びを見守ることができること。休憩を兼ねて見守りをするねこねこむさんでしたが、いつしか当然のごとくメンバーに入れられ、かくれんぼに参加するのが習慣に。

まずは、お姉ちゃんのお友達が鬼の役。お姉ちゃんも他のお友達もねこねこむさんも、一斉に手近なところに隠れます。

「もういいか~い」

10まで数えて勢いよく振り返る鬼役のお友達。ところが次女は、「もういいよ~」といいながら、顔だけ隠して、鬼の後ろにどーんと登場!思わず口をついて出た「隠れてないじゃん」というねこねこむさんのツッコミに、周囲は温かい笑いに包まれます。

一緒に遊ぶ子ども達は、みな平等。年少といえども、次女にも当然鬼の役は回ってきます。「大丈夫?」と心配するねこねこむさんですが、それをよそに、次女は「ママも隠れてね。」とニコニコ顔。小学生のお姉ちゃん達とねこねこむさんは、ちょっとだけ気を遣って、簡単なところに隠れます。

「いち、に、さん、し…」

覚えたばかりの数を、一生懸命に数え始める次女の可愛い姿に、母親であるねこねこむさんだけではく、一緒に遊んでいる、小学生のお姉ちゃん達も、思わず笑いをこらえます。

そんなこんなで、数を数え終わり、さっそくみんなを探しはじめますが…。

かくれんぼが大好きな次女と、かくれんぼを楽しむ次女の姿が大好きなねこねこむさん。妹想いのやさしいお姉ちゃんも加わって、2人の周りは、いつもやわらかな空気に包まれているよう。子育ての楽しみのひとつは、子どもの中に「かくれんぼ」している、たくさんの表情やしぐさをどれだけ見つけることができるのか、というところに、あるのかもしれませんね。

【マンガ記事】駄菓子屋さんの育児日記!

お子さんとの時間を増やしたいという思いから駄菓子屋を始めたママ、ねこねこむさんと2人のお子さんの育児日記。珍事件続出の駄菓子屋ねこねこむさんの育児は、笑いあり涙あり、でもやっぱり笑っちゃう毎日です。

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