なかには、地方出身でなくても帰省に対して積極的になれない人も。そこには、「時間が余ってすることがない」という事情があるようです。

帰省中は「とりあえず家族で過ごすこと」が目的になってしまい、とくにイベントがないと時間を持て余してしまいます。子どもを連れて帰省した場合、途中で飽きられてしまうこともあるでしょう。

また、親から聞かれたくないことを根掘り葉掘り質問されるのも厄介と感じることも。「これから給料は上がるの?」「いまの会社は大丈夫なの?」といった問いかけは、どうしても答えにくさを感じてしまうでしょう。

そんな状態に陥るくらいなら、いっそのこと自分の家で過ごしていたい…。そう思ってしまうのも、無理はないのかもしれません。

まとめ

一度実家から離れて生活すると、これまでとは違う環境や考え方に触れた影響で「実家とは合わない」と感じることもあるかもしれません。しかし、親の状況や悩みを聞けるのは帰省している時間だけ。親と過ごせる時間は限られているのです。

だからこそ、実家に帰った際は親の状況をさりげなく確認しておきましょう。「最近気になることはない?」「体調に変わりはない?」など、答えやすい尋ね方で聞き出してみてくださいね。

LIMO編集部