まっきーは4月から4年生。新学期初の支援級の保護者会では、毎年保護者が一言挨拶をするのですが、年度末の挨拶は、なんとなくしんみりと暗い雰囲気になってしまうことも多いのだそう。

皆辛そうに子どもの話をしたり、いなくなってしまった先生ロスのお母さんが涙目だったり、ママのなおにゃむさんはその雰囲気を思い出すと、保護者会への出席が少し憂鬱です。

そして今年の保護者会で、なおにゃむさんも自分の挨拶を考えなくてはいけないので、まっきーとお風呂に入りながら、それとなく学校の様子を聞いてみると…

まっきーの話から、指導員の先生が戻ってきたこと、歴代の先生のこと、辞めてしまったことなども理解していることがわかり、思いがけず息子の成長に感激!

そして、保護者会の日。

一番最初に挨拶することになったなおにゃむさんは、今までの保護者会の雰囲気などは気にせず、このお風呂でのエピソードと成長の喜びを、「嬉しかった!」と、ありのまま皆さんに伝えました。

すると、その後のママたちの挨拶も明るめのネタが多く、いつもは重苦しいはずの保護者会の雰囲気とは違い、なんだか嬉しい1日になった、なおにゃむさんなのでした。

「発達障害児の育児は、もちろん大変なこと、つらいことも多いはず。だからこそ気持ちが伝染しやすい。でも、そんな場所だからこそ、楽しい気持ちが伝染するほうがいいなぁと思うんです。」

そんな風に語ってくれたなおにゃむさんの「まっきーの発達障害アルアル日記」、また次回もお楽しみに。

ご注意:本記事は発達障害と診断されたお子さんを育児中の方の体験記であり、発達障害の症状等を医学的に説明するものではないことをご理解頂けますと幸いです。

【マンガ記事】まっきーの発達障害アルアル日記

言語発達遅延という発達障害で支援級に在籍中のまっきーとママのなおにゃむさんの育児日記。当たり前だと思っていたことが当たり前じゃない、イレギュラーの連続の中で、まっきーに癒されながら子育てをするなおにゃむさんの本音が満載です。

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