たとえば、世界遺産の日光二荒山(ふたらさん)神社では2018年10月からQRコード決済ができるように。四国霊場の1つとして知られる徳島県の平等寺では、18年12月25日からスマートフォン決済が導入されました。
中国では、QRコードによる賽銭の支払いがすでに浸透しています。そのため、このようなシステムは中国からの観光客に人気があり、賽銭泥棒の防止や参拝客の行列を緩和する効果も期待されているようです。
キャッシュレス化のワナにはまらないために
現金のやりとりがなく、スムーズに会計ができるキャッシュレス。非常に便利な反面、「お金を使うハードルが下がる」というデメリットも存在します。
実際に財布を取り出し手持ちのお金を相手に払うという流れがあると、「本当にこの商品が必要なのか」と考える時間が発生します。それにより、無駄遣いを防ぐきっかけにもなるでしょう。
貯金が得意な人はお金を別のところで管理しておくことで、お金を使うハードルをあえて上げています。つまり、キャッシュレス化による手軽さとは反対の状況を作っているのです。
お金を使いすぎてしまう、不要なものまで買ってしまうという方は、あえてキャッシュレス化の波に逆らうのも手。現金での買い物を貫き、お金を使うハードルを上げておきましょう。
まとめ
神社で「お金持ちになりたい」とお願いをすると、お金を増やせるよう気が引き締まることでしょう。ご利益をいただくだけではなく、節約や収入アップの意識を高めるためにも、神社にお参りをしてみてはいかがでしょうか。
お金にご利益のある神社は、今回ご紹介した関東の神社だけでなくあちこちに存在します。近所にある神社に行くのも、あえて遠くの神社におでかけするのもいいですね。
LIMO編集部