なぜかいつも女性のことで悩んでいる、なぜかいつもお金のことを気にして嘆いている。そんな男性を見たことがありませんか。あなたの身の回りにもそういう人がいるのではないでしょうか。今回は、金融OLたちが見た「女性」と「お金」に悩む男性の特徴についてご紹介します。
お金の余裕があることで、逆に幸せになれない
結婚や子どもが生まれるなどのライフイベントで自分の価値を測ろうとする男性は、どうしても自分の本当の幸せを掴みづらいようです。ある証券会社に勤める女性Aさん、Bさんの話では、お金に余裕がある男性ほど「結婚式を派手にやらせてあげることが男の務めだ」とか「高い婚約指輪を買ってこそ男だ」と思っている人が多いのだそう。
Aさん曰く、「本人たちはそこまで具体的に言わないけど、彼女が予算を大きく超えた派手な結婚式や高価すぎる指輪を要求してきたときに断れないままお金を出してしまうことが多い」とのこと。それが常識的な範囲であればいいのですが、そういう男性には常軌を逸した要求をしてくる女性がくっつくというのが世の常。Bさんも「キャパオーバーの男性なら別れるところを、お金に余裕がある男性は結局別れずに結婚まで行ってしまう」のだと言います。
確かに「結婚してこそ一人前」とか「家庭を持って子どもができてこそ男」というような育てられ方をしている男性も多く、「結婚」そのものにこだわる人もいるようです。人生の本質は自分の幸せだと思いますが、「とりあえず結婚」とか「とりあえず子どもがほしい」という人もいますよね。そういう価値基準だと、周りが結婚し始めたら当然焦りますし、出遅れずに結婚したいという願望に取りつかれることでしょう。
彼女たち曰く、人生の本質である「自分の幸せ」を追求することなく、とりあえず「一人前の男になる」ために結婚や子どもを望む男性は道を踏み外しがちなのだそう。特に証券会社の社員は比較的高収入なので、そういう人が職場にゴロゴロいるのだと話してくれました。
プライドや自己評価が高いと、いい女性に出会えない
金融機関で働く男性の多くは、仕事には多少なりともプライドを持っていると言います。なぜなら、彼らは収入が高く、世間的には「勝ち組」だと思っているから。仕事にプライドを持って働くのは素晴らしいことですし、人並外れた成果を出して自己評価が上がるのもとてもいいことです。しかし、そういうプライドや自己評価が仕事ではなく、恋愛で出てしまうとちょっと厄介なことになる場合があるのだそう。