ママが出産した後も、育児中も、「自分らしさ」を取り戻すにはどのように対処したらいいのでしょうか。ポイントとなるのは、赤ちゃん・子どものペースとママのペースのバランスをとることにあります。

まずは、まだ小さい子どものペースをしっかりつかみ、スケジュール化してみます。1日の中で大半の時間を育児に費やしている実状がはっきりする一方で、隙間時間を見つけ出すことができます。
受験生のころ、学生であれば勉強の合間を縫ってテレビを見たりマンガを読んだり、すかさず息抜きをしていたりします。

同じように今の生活スケジュールを一覧表にしてみることで、時間を見つけ出しましょう。家事は時短・裏技を心がけます。料理は最近話題になっている作り置き。家族がいる時に数品でいいので作っておきます。時間があると、ついつい子どものために動きたくなりますが、ここはあえて、自分のために時間を使ってみましょう。

洗濯物は畳んで収納できなくても、ハンガーにかけて干すことで、乾いたらそのままクローゼットに掛けられます。片付けも、合間に1分だけ片付けるルールにして、家族で協力します。1日の中にきちんと自分の時間を作り、「頑張りすぎない」をモットーにして、家電も活用しながら負担を減らしていきましょう。

さいごに

幼い時期は、絶対に大人の手が必要です。そしてかならず成長していきます。今日と同じ1日はなく、必ず子どもは成長していきます。育児中の家庭では、ママが犠牲になることが当たり前ではなく、家族みんなで楽しく過ごしていくことが一番なのです。

そういう気持ちをしっかり持ち、批判してくる人が現れたとしても自分を見失わないように生き生きと育児生活を送っていきましょう。

 

LIMO編集部