2. 【イオン】過去最高益を更新!しかし最終利益は赤字のワケ
続いて、イオン全体の業績についても見ていきます。
2026年2月期第3四半期(3月〜11月)の連結業績は、営業収益、営業利益、経常利益のいずれも過去最高を更新しました。
- 営業収益:7兆7494億円(前期比 +3.7%)
- 営業利益:1447億円(前期比 +23.1%)
- 経常利益:1271億円(前期比 +24.5%)
これだけ見ると絶好調に見えますが、実は「親会社株主に帰属する四半期純損益」は109億円の赤字となっています。
なぜ、本業でこれだけ稼いでいるのに最終赤字なのでしょうか?泉田氏は損益計算書を読み解き、その原因が「特別損失」にあると指摘します。
具体的には、店舗のリストラに伴う減損損失などが一時的に膨らんだことが要因です。
泉田氏は「本業の利益(営業利益・経常利益)がしっかり伸びていることが重要」とし、今回のような一時的な損失による赤字については、そこまで深刻に捉える必要はないとの見解を示しています。
ただし、今後も同様の損失が続かないかは注視が必要とのことです。
