3. 日本株の「インデックスファンド」でどんな企業に投資できる?
日本株を対象とするインデックスファンドは、主に「日経平均株価」に連動するものと、「TOPIX」に連動するものの2種類に大別されます。まず、両者の違いを理解しておきましょう。
- 日経平均株価:日本経済新聞社が選定する、日本を代表する225社の株価を基に算出した平均値です。株価の高い銘柄(値がさ株)の影響を受けやすいという特徴があります。
- TOPIX(東証株価指数):東京証券取引所に上場する約2000以上の銘柄の時価総額を基に算出される指数です。より広範な企業を対象とするため、日本経済全体の動向を反映しやすいとされています。
ここでは、それぞれの指数に連動する代表的なファンドを取り上げ、「組入上位10銘柄の顔ぶれ」や、「ベンチマーク(インデックス)との連動性」を確認します。
※2025年12月30日時点の月次レポートを参考にしています。
3.1 日経平均連動型ファンドの例:楽天・プラス・日経225インデックス・ファンド
組入上位10銘柄
- 1位:アドバンテスト(電気機器)10.1%
- 2位:ファーストリテイリング(小売業)8.8%
- 3位:ソフトバンクグループ(情報・通信業)6.8%
- 4位:東京エレクトロン(電気機器)6.6%
- 5位:TDK(電気機器)2.1%
- 6位:KDDI(情報・通信業)2.1%
- 7位:ファナック(電気機器)2.0%
- 8位:リクルートホールディングス(サービス業)1.7%
- 9位:中外製薬(医薬品)1.6%
- 10位:信越化学工業(化学)1.6%
指数との連動性は?
(左側:ファンド / 右側:ベンチマーク)
- 1ヵ月:+0.3% / +0.3%
- 3ヵ月:+12.1% / +12.2%
- 6ヵ月:+25.3% / +25.4%
- 1年:+28.4% / +28.7%
- 設定来:+56.7% / +57.7%
3.2 TOPIX連動型ファンドの例:eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
組入上位10銘柄
- 1位:トヨタ自動車 (輸送用機器)3.7%
- 2位:三菱UFJフィナンシャル・グループ (銀行業)3.2%
- 3位:ソニーグループ (電気機器)2.9%
- 4位:日立製作所 (電気機器)2.6%
- 5位:三井住友フィナンシャルグループ (銀行業)2.2%
- 6位:ソフトバンクグループ (情報・通信業)1.7%
- 7位:みずほフィナンシャルグループ (銀行業)1.6%
- 8位:三菱商事 (卸売業)1.6%
- 9位:三菱重工業 (機械)1.5%
- 10位:東京エレクトロン (電気機器)1.5%
指数との連動性は?
(左側:ファンド / 右側:ベンチマーク)
- 過去1ヵ月:1.0% / 1.0%
- 過去3ヵ月:8.8% / 8.8%
- 過去6ヵ月:20.7% / 20.8%
- 過去1年:25.3% / 25.5%
- 過去3年:93.1% / 93.8%
- 設定来:168.5% / 171.9%



