1. インデックスファンドの基本を解説

インデックスファンドとは、特定の市場指数(インデックス)と同じような値動きを目指す投資信託の一種です。

投資信託が運用目標とする指数のことを「ベンチマーク」と呼びます。

代表的なベンチマークの例投資対象とする市場によって、採用される指数は異なります。

主な例は以下の通りです(株の場合)。

【投資対象:代表的なベンチマーク】

  • 日本株式:TOPIX(東証株価指数)、日経平均株価
  • 米国株式:S&P500、NYダウ
  • 全世界株式:MSCI ACWI(オール・カントリー)など

例えば「日経平均株価」をベンチマークとするファンドであれば、日本を代表する225社の株式をパッケージとして保有することで、指数と連動する成果を目指します。

2. インデックスファンドが注目される3つのメリット

インデックスファンドが多くの投資家に選ばれている背景には、主に3つの特徴があります。

  • 低コストな傾向: 運用にかかる手数料(信託報酬)が、指数を上回る成果を目指す「アクティブファンド」に比べて安価に設定されていることが多く、長期の資産形成において検討しやすい選択肢といえます。
  • 値動きの透明性: ニュースや新聞で日々報じられる株価指数に連動するため、「なぜ上がったのか(下がったのか)」という背景を把握しやすいのが特徴です。
  • 手軽な分散投資: 一つのファンドを購入するだけで、数百から数千の企業へ投資するのと同様の効果が期待でき、リスクの分散につながります。

次の章では、インデックスファンドを通じて具体的にどのような企業に投資できるのかを見ていきましょう。