2026年度の年金額が公表され、国民年金・厚生年金ともに前年度から増額されることが明らかになりました。
物価上昇が続くなか、年金額がどの程度引き上げられるのか、老後の生活への影響を気にしている方も多いでしょう。
一方で、実際に受け取っている年金額は「標準的なモデル」とは異なり、年齢や加入状況によって大きな差があります。
本記事では、2026年度のモデル年金額に加え、60歳から89歳までの「ふつうの人」が受け取っている平均的な年金月額を、厚生年金・国民年金それぞれについて紹介します。
1. 【最新】2026年度の年金額が決定!標準的な夫婦のモデル年金額はいくら?
2026年1月23日、厚生労働省は2026年度の年金額改定を公表しました。国民年金は前年度比1.9%、厚生年金は同2.0%の増額となっています。
今回の改定を受け、標準的な夫婦世帯が受け取る年金額がどの程度になるのか、最新の水準を確認していきましょう。
- 国民年金(老齢基礎年金(満額・1人分)):7万608円(+1300円)
- 厚生年金(夫婦2人分):23万7279円(+4495円)
※昭和31年4月1日以前生まれの方の老齢基礎年金の満額は月額7万608円(対前年度比+1300円)
※厚生年金は「男性の平均的な収入(平均標準報酬(賞与含む月額換算)45万5000円)」で40年間就業した場合に受け取り始める年金(老齢厚生年金と2人分の老齢基礎年金(満額))の給付水準
夫婦2人分の標準的な年金額は23万7279円となっており、1回あたり(2ヵ月に1度)の支給額は47万4558円となります。
