読者に伝えたいキュレーターからのポイント
2016年は、日本だけではなく、米国や中国の株式市場も荒れて始まっています。株安・円高で資産運用は難しい局面を迎えていますが、そんな中でも上昇する銘柄などは存在するものです。
また、今年からジュニアNISAも始まるので、長期で投資妙味のある銘柄や投資信託を仕込むのにはよい機会かもしれません。そうした観点から5つの記事を厳選しました。
波乱の幕開けの2016年に買える株・セクターとは
相場が荒れていても、薬品、自動車、電子部品などのセクターには買える銘柄あるとのこと。基本的には、景気に左右されない商品を持っていること、新商品への期待があること、またグローバルでも景気のよい米国がフォーカスポイントとのことです。
【2016年最初のセクターコメント(薬品、自動車、電子部品、ゲーム、その他)】
出所:楽天証券
2016年から始まるジュニアNISAの注意点
今年から始まるジュニアNISAの制度上の注意点を整理してくれていて便利です。加えて、どのような資産の組み合わせがあるのかも提示してくれています。最後のフレーズ、「ジュニアNISAは金融機関の変更が出来ないので、間違っても銀行にジュニアNISA口座を開かないことだ」が印象的です。
出所:楽天証券
ファイナンシャルプランナー(FP)は将来なくなる職種なのか
AI(人工知能)でファイナンシャルプランナーの仕事の一部は代替できそうですが、そもそも資産運用に関する基礎知識を勉強しようと思い立つまでのきっかけづくりを誰が担うのかということがポイントのようです。
出所:楽天証券
電気自動車で注目のテスラの最新試乗レポート
自動車ジャーナリストの最新レポートです。フクダ電子、モビールアイ、オートリブなど自動運転関連銘柄名も出てきます。写真付きのテスラの試乗レポートは興味深いです。
【テスラの最新「自動運転」。そのスムーズな動きに驚いた(桃田健史)】
出所:NewsPicks
下げ相場はどこまで続くのか
連日の株式市場の下落で、個人投資家の皆さんは、どこまで株価が下落するのか不安な方も多いでしょう。そうした疑問に答えるように、ウォーレン・バフェットの嗜好プロセスを参考にしながら、日経平均株価の下値めどを試算しています。
【日経平均株価はどこまで下落する可能性があるのか―バフェットに聞いてみたい】
出所:投信1
【2016年1月14日 投信1編集部】
■参考記事■
>>自分にぴったりの分散投資を手数料無料で最も安く―「たわらノーロード」シリーズ活用法
>>失敗しない投資信託の選び方:おさえるべき3つのNGと6つのポイント
LIMO編集部