2. 70歳代「年金だけじゃ、日常生活費も払えない」単身世帯では35.5%に
同じ40年間働いても、「厚生年金」があるかないかで、老後に受け取る年金額には月10万円以上の開きが出ることも。
現役時代の働き方が、将来の暮らしのゆとりを大きく左右するといっても過言ではありません。
シニアの実際の生活実感は切実です。J-FLEC(金融経済教育推進機構)「家計の金融行動に関する世論調査 2025年」によると、70歳代で日々の生活費さえまかなうのが難しいと感じている世帯は、二人以上世帯で26.5%、単身世帯では35.5%に達しています。
物価高や医療費の負担が増えるなか、年金だけでは心もとないと感じる人が少なくありません。
特に国民年金が中心の方は、公的年金に頼らない老後資金作りを、先手先手で進めていく必要があるでしょう。
次では、いまのシニア世代が「実際にどの程度年金を受け取れているか」を見ていきます。
