先週は厚生労働省より2026年度の年金額について発表がありました。年金額は4年連続プラス改定でしたが、物価高に追いつかない状況で実質目減りの状況です。そんな中、年金に上乗せしてもらえる年金生活者支援給付金ですが、対前年度3.2%引上げと、こちらもプラス改定となっています。
今回は今のシニア世代が受け取る年金の平均をふまえ、年金生活者支援給付金について解説します。
1. 厚生年金の受給額、「月額1万円未満から月額30万円以上まで」個人差あり
厚生労働省「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、公的年金の平均月額は国民年金(老齢基礎年金)で5万円台、厚生年金(国民年金部分も含む)で15万円台です。
ただしグラフのように、厚生年金を月額30万円以上受け取っている人もいれば、国民年金・厚生年金ともに月額3万円未満となる人まで、幅広い受給額ゾーンにちらばっています。
年金とその他の所得を含めても一定基準以下の所得となる場合、「年金生活者支援給付金」の支給対象となる可能性があります。

