老後のお金、3000万円あれば安心なのか? 収入と支出の目安とは

みなさんは、老後のためにいくらお金を貯めていますか? 順調に貯めている人もいれば、まだまだこれからという人もいるのではないでしょうか。なかには「3000万円は必要と聞いたことがある」「一体いくら貯めたらいいのか分からない」という人もいるかもしれません。そこで今回は、老後資金に関する情報を集めてみました。

老後に必要な資金の目安は?

定年までにしっかり貯めておきたい老後資金。用意しておくべき金額は、一体いくらなのでしょうか。老後に予想される収入と支出から考えてみましょう。

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収入面

老後に得られる収入は、年金がメインとなるケースが多いでしょう。厚生労働省によると、「夫は平均賃金で40年間勤務、妻はその間専業主婦の2人世帯」のモデル世帯では、2018年度の場合1カ月で22万1277円とされていますので、1年にすると265万5324円ということになります。

支出面

総務省統計局による2017年の家計調査「世帯属性別の会計収支(2人以上の世帯)」のうち、世帯主の年齢が60~69歳の世帯では1カ月平均の支出額は29万0084円。年間にすると348万1008円です。

また、生活保険文化センターの「生活保障に関する調査」(2016年度)によると、旅行やレジャーを満喫できる「ゆとりある老後生活」を送るためには、1カ月で平均34万9000円が必要というデータもあります。

年金以外に必要な金額

1カ月で22万1277円の年金を得られる世帯が1カ月に29万0084円の支出をすると、毎月6万8807円のマイナスになります。1年にすると82万5684円の赤字に。65歳から90歳までの25年間で計算すると、年金以外に「2064万円2100円」が必要ということになります。

また、ゆとりある老後を送る場合、22万1277円の年金収入から34万9000円の支出を引くと月12万7723円の赤字。年間では153万2676円の不足となり、25年では年金以外に3831万6900円が必要となります。

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LIMO編集部

LIMO編集部は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に立ち上げ。その後Longineのサービスは2020年3月に終了となったが、Longine編集部のメンバーは引き続きLIMO編集部のメンバーとして在籍し、お金のプロとしてコンテンツ編集や情報を発信しています。LIMO編集部は、証券・金融業務メンバーに業界紙出身の新聞記者などもメンバーに加え、国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報をわかりやすくお届けします。