私はファイナンシャル・アドバイザーとして、日々多くのお客さまからお金に関するご相談を承っております。

10年ほど前までは「インフレ」という言葉に馴染みの薄い方も多かったのですが、昨今では物価上昇を肌で感じる機会が増え、お客さま自らこの言葉を口にされる場面が多くなったと感じています。

特に、日本の食卓に欠かせない「お米」の値上がりは切実な問題です。

農林水産省「令和7年産米の相対取引価格・数量(令和7年11月)(速報)」2025年12月16日公表によると、令和7年産米の平均価格(全銘柄平均)は、対前年比で146%という極めて高い水準となりました。

こうした物価高騰は、一般家庭のみならず、年金で生活をやりくりされている世帯にとって非常に大きな負担となります。

そこで今回は、老後生活の柱となる「年金」に焦点を当て、2025年度の改定内容からライフコース別の受給額まで、詳しく解説してまいります。

※農林水産省「令和7年産米の相対取引価格・数量(令和7年11月)(速報)」