私はファイナンシャル・アドバイザーとして、日々多くのお客さまからお金に関するご相談を承っております。
10年ほど前までは「インフレ」という言葉に馴染みの薄い方も多かったのですが、昨今では物価上昇を肌で感じる機会が増え、お客さま自らこの言葉を口にされる場面が多くなったと感じています。
特に、日本の食卓に欠かせない「お米」の値上がりは切実な問題です。
農林水産省「令和7年産米の相対取引価格・数量(令和7年11月)(速報)」(2025年12月16日公表)によると、令和7年産米の平均価格(全銘柄平均)は、対前年比で146%という極めて高い水準となりました。
こうした物価高騰は、一般家庭のみならず、年金で生活をやりくりされている世帯にとって非常に大きな負担となります。
そこで今回は、老後生活の柱となる「年金」に焦点を当て、2025年度の改定内容からライフコース別の受給額まで、詳しく解説してまいります。
※農林水産省「令和7年産米の相対取引価格・数量(令和7年11月)(速報)」
著者
ファイナンシャルアドバイザー/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)/一種外務員資格(証券外務員一種)
監修者
マネー編集部年金班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、地方自治体の公務員や生命保険会社等の金融機関にて勤務経験が豊富な編集者が中心となり、厚生労働省や官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、年金制度の仕組み、社会保障制度などをテーマに、丁寧で読者にとってわかりやすい記事の情報発信を行っています。
マネー編集部年金班に所属する編集者は日本生命保険相互会社出身の村岸理美、地方自治体職員出身の太田彩子、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子、株式会社三菱UFJ銀行出身の中本智恵、野村證券株式会社出身の宮野茉莉子、SMBC日興証券株式会社出身の安達さやか等のファイナンシャルアドバイザー経験者等で構成されており、表彰歴多数の編集者も複数在籍しており、豊富な金融知識をもとにした記事に定評があります。
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。(最新更新日:2025年6月8日)