ここで、ある7歳の男の子のエピソードをご紹介しましょう。彼はある番組で「ヘアドネーション」(がんなどの治療や外傷、先天性の欠毛症(無毛症)や脱毛症などの理由から、頭髪に悩みを抱える子どもたちのために、髪の毛を寄付し、医療用ウィッグを作製・無償提供する活動)を知り、「僕も髪の毛をあげたい」と名乗り出たのです。

その後は毎日のトリートメントや周囲の反応といった壁を乗り越え、無地に目的を達成しました。家族が子どもの決意を見守ることで、本人の成長に大きく貢献したことでしょう。

まとめ

子どもの決意をじっと見守っている間は、もどかしく感じることもあるかもしれません。でも、そのあとにはきっと「子どもの成長」が待っています。ときには子どもの気持ちに耳を傾け、本人の声を聞いてみましょう。

LIMO編集部