2. 無事に見つかった荷物

見つかった荷物

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出所:@chaparalian

@chaparalianさんが荷物受け取りエリアに行くと、すでに周囲には誰もおらず、2〜3個のスーツケースが流れているだけだったそう。「しばらく待っても出てこず、その後に降りたはずの赤ちゃん連れの家族が最後の荷物を取ってしまったのを見て、さすがにおかしいと感じ、すぐサービスデスクに向かいました」と振り返ります。

その後@chaparalianさんは、空港のスタッフに確認したものの「『スーツケースは確実に搭載されていた』という情報は分かりましたが、現時点でどこにあるかまでは把握できない」とわかったそうです。

当時の状況については「ホテルがまだ未定だったため、その場で予約を取り、見つかった時の届け先、紛失証明書、補償額、海外保険の申請方法など細かく説明を受けました。フィンエアーの対応はとても丁寧で、不安な気持ちを落ち着かせてくれるような応対をしてくださり、とても安心できました」と振り返ります。

その後、空港のカフェで過ごしていた@chaparalianさん。無事に荷物が発見されたと知らせを受けたそうです!

見つかった時の感想を聞くと「本当に安堵しました」と安堵したことを明かします。

「気温が一桁の寒い中、手元にあったのはパーカーだけ。普段は上着を持ち込むのですが、今回は長距離便でブランケットもあるだろうし、パーカーで十分だろうと思ってチェックインしてしまっていたんです。補償額もそれほど多くはなく、海外保険でどこのブランドの服をどれくらい新調できるかな?などと考えてはいましたが(笑)、やはり荷物が見つかったと聞いた瞬間、一気に不安が消えました」と、胸の内を詳しく語ってくれました。

ポストには多数のいいねに加え、

  • 「ヨーロッパの冬に、、、お気の毒です」
  • 「昔私も体験しましたが、航空会社からもらうお金で服とか下着買いましたし、後々ネタとして楽しいです」
  • 「新品の服買うチャンス!でしたが見つかったのですね(笑)」

といった声が寄せられています。

こうした反響について@chaparalianさんは「多くの方が『雪国でのロスバゲは大変そう』と共感してくださり、温かいコメントをたくさんいただきました。見つかったことを報告すると、皆さんも一緒に喜んでくださって、とても嬉しかったです」と心が温まったことを明かします。

続けて「中には『補償や保険で新しく服を買えるから、ロスバゲも悪くない!』という意見もあり、『確かに、トラブルもポジティブに捉えるのって大切だな』と感じさせられました。『Airtagを入れておくべき』とのコメントもあり、9年間客室乗務員をしていて一度も経験がなかったので、改めて“平和ボケしてたな”と思いました。これからはAirtagを忍ばせておこうと思います。情報は多いに越したことはないですからね」と、今回のアクシデントから考えたことも話してくれました。