2. 年金生活者支援給付金の概要と3つの種類
年金生活者支援給付金とは、年金収入やその他所得の合計額が一定金額以下の方に、年金に上乗せして支給される給付金です。
低所得の年金生活者の生活支援を目的としており、その財源は2019年(令和元年)10月1日から実施された消費税率10%への引き上げ分が充てられています。
支給日は年に6回、偶数月の原則として15日に、年金に上乗せして支給されます。
前月と前々月分がまとめて当月に支給されるため、12月15日(月)に支給されたのは10月分と11月分の2カ月分ということになります。
2026年最初の支給日は2月13日(金)で、2025年12月分と2026年1月分の2カ月分が支給されます。
なお、給付額は年金と同様に、毎年度見直しが行われています。
年金生活者支援給付金は、受給中の基礎年金の種類によって、以下の3つの種類に分かれます。
- 老齢基礎年金受給者:老齢年金生活者支援給付金(または補足的老齢年金生活者援給付金)
- 障害基礎年金受給者:障害年金生活者支援給付金
- 遺族基礎年金受給者:遺族年金生活者支援給付金
それぞれの年金生活者支援給付金ごとに、支給要件や支給額が決められています。
なお、年金生活者支援給付金の対象になるかどうかは、世帯単位ではなく個人ごとに判断されるため、夫婦それぞれが要件に該当する場合、二人とも受給することが可能です。