【4％安】イオン（8267）が安値引け、過熱PERが190倍→150倍割れへ（2025年12月11日・株式取引概況）上場企業株式の株価・時価総額・配当利回り・PER・PBRを振り返る

2025年12月11日、日経平均株価が▲0.90％の下落、TOPIXは▲0.94％の下落となりました。

今回は、小売業業種に属するイオン（8267）の株価や時価総額といった市況を振り返るほか、終盤では基本的な会社の概要や、株式投資の用語なども解説します。

それでは、見ていきましょう。

1. イオンの株式取引概況（株価・時価総額など）。毎日の動向をチェック！

それではまず、イオンの株式取引概況を見ていきましょう。株価や時価総額はどうなり、どのくらいの売買が行われたのでしょうか。

イオンは2025年12月11日、2,380円で取引をスタートし、2,386円の高値、2,266円の安値を付け、結局2,266円で取引を終了しました。

PERは、連日上場来高値を更新していた11月中旬～下旬に190倍程度だったところから、150倍割れにシフトしています。

その結果、イオンの株価は2025年12月11日、前日比▲3.98％の下落となりました。

なお、日経平均株価は▲0.90％の下落、TOPIXは▲0.94％の下落でした。

出来高は9,175,000株で、発行済株式における割合は0.33%となりました。

2025年12月11日終値時点での配当利回りは、0.60％となりました。

次のページでは、イオンの株主優待などについて解説します。