1月も下旬を迎え、冷え込みが一段と厳しくなっていますね。そんな中、厚生労働省から2026年度の年金額改定について正式な発表がありました。今回の注目は、年金本体の伸び(1.9%増)を上回る、「年金生活者支援給付金」の3.2%という大幅な増額改定です。

物価高が続く今、月々数百円のプラスアルファは決して小さくありません。しかし、この給付金は「対象なのに請求を忘れている」ケースが意外と多い制度でもあります。

今回は、2026年4月分から適用される最新の支給額や、対象となる人の年収のボーダーライン、そして「ハガキ一枚」で済む手続き方法について、わかりやすく解説します。

1. 年金生活者支援給付金とは?制度の概要を解説

年金生活者支援給付金は、年金に上乗せして支給される給付金で、以下の3種類があります。

  • 老齢年金生活者支援給付金
  • 障害年金生活者支援給付金
  • 遺族年金生活者支援給付金

「老齢・障害・遺族」、それぞれの基礎年金を受給中の人が、公的年金を含めても所得が一定基準以下となる場合に、2カ月に一度、受け取ることができるものです。