お金を貯めたいという気持ちはあるのに、なぜか貯金が貯まらない…。そんなあなたには、貯金できない原因が潜んでいる可能性があります。

このまま放っておくと、いつまで経っても貯金が貯まらないまま…なんてことも。この現状を打破するには、一体どうすればいいのでしょうか?

貯金できない原因を探る

まずは、自分がなぜ貯金できないのかを考えてきましょう。以下の項目に当てはまる方は、改善の余地ありと言えるでしょう。

レシートを活用しない

買い物をした際、レシートをしっかりと受け取っていますか?店員さんからもらわない、またはすぐにゴミ箱に入れてしまうという方は、自分の支出状況を掴めていないと考えられます。

まずはレシートを受け取る癖をつけ、しっかり保管しておきましょう。そして1週間や1カ月単位で集計し、支出の内訳を確認します。そうすることで、「外食費にお金を使いすぎている」「今月は服を買いすぎた」などの改善点が見つかりますよ。

購入を即決してしまう

貯金が貯まらない人は、すぐに欲しいものを買ってしまう傾向があります。「欲しいから買っちゃおう」と即決ばかりしていては、手元のお金がどんどん減っていく一方です。

無駄遣いを抑えるためには、お金を支払う前に「本当に必要なのか」と立ち止まることが大切。他のもので代用できないか、もっとお得に手に入れる方法はないかなど、しっかり考えるように意識しておきましょう。

ブランド・大手思考

「有名だから」「なんとなく安心だから」という理由で、つい有名メーカーの商品やサービスばかりを選んではいませんか?たとえ知名度は低くても、品質の高い家電製品や、安く利用できる格安スマホなどは多く存在します。

他に安いものはないか、自分にとって本当に必要な機能やサービスは何なのかを踏まえ、無駄遣いを減らすよう心がけましょう。

お金が貯まらない人向けの節約術

なかなかお金を貯めることができない人は、自分の生活を振り返ることから始めてみましょう。とくに意識したいのは、「不要なサービスを使い続けていないか」という点です。

食材を家まで届けてくれる宅配サービス、いつでもおいしい水が飲めるウォーターサーバーなど、世の中には便利なサービスがあふれています。ネット関係においては、デジタル版の雑誌の購読や動画の見放題サービスなども提供されていますよね。

利便性が高く、多くの人に利用されている一方で、「最初のうちしか使っていなかった」「今は利用していないけれど、解約していないまま」というケースもあります。クレジット払いや口座からの自動引き落としに設定している場合、存在感が薄れていることも。自分の生活パターンを見直し、不要だと感じたサービスは解約してみるのもいいでしょう。

お金が貯まる財布の使い方