新学期・新年度も目前です。その中で2020年卒業の大学生の就職活動についての話題を耳にするようになってきました。業界研究や企業研究に時間をかけているという大学生も多いのではないでしょうか。
シリーズでお伝えしている「就活企業研究シリーズ」ですが、今回は明治大学の法学部卒業生の多くが就職する企業について学校の発表資料をもとに見ていきます。
明治大学の法学部の上位企業ランキング
明治大学が発表している2017年度(2018年3月31日現在)の同大学を卒業した法学部生の就職人数が5人以上の上位就職先は以下の通りです。
- 東京特別区:20人(6人)
- あいおいニッセイ同和損害保険:9人(3人)
- みずほフィナンシャルグループ:9人(6人)
- 国家公務員 一般職:8人(4人)
- 野村證券:6人(0人)
- 三菱UFJ銀行:6人(3人)
- 警視庁:5人(3人)
- 日本政策金融公庫:5人(2人)
- 横浜市役所:5人(4人)
※カッコ内は女子で内数
就職先企業の特徴とは
大学の就職先の業種別傾向をみると、金融、官公庁や自治体などが上位就職先となっており、業種としては固まっているようにみえます。また、いずれも日本を代表する企業が名を連ねます。
それ以外の学部である、商学部や政治経済学部とやや似ている傾向にありますが、商学部は監査法人などがリストアップされているのが特徴的でしょうか。
いずれにせよ、法学部の上位就職先を見ると親御さんも安心するような名のある就職先ばかりといえるでしょう。
【参考資料】
- 明治大学「2017年度主な就職先」
LIMO編集部