1カ月に10万円のペースで貯金している人は、お金に関するあらゆる取り組みを行なっています。その方法を、いくつかご紹介しましょう。
固定費を定期的にチェック
毎月の固定費を定期的に見直すことで、支出を抑えることができます。たとえば、大手キャリアから格安スマホに乗り換えるだけで、以前より料金が安くなることも。ガス代や電気代においては、契約会社やプランを変えて節約できるケースもあります。
ふるさと納税をする
出ていくお金を減らすには、節税に取り組むのも大切です。そのため、年末にはふるさと納税の手続きを済ましています。「なにかお得な情報はないか」と常に情報を仕入れておくのも、お金を貯めるコツと言えるでしょう。
貯金できる体質になるには
「そもそも、そんなに無駄遣いをしているわけじゃないのに貯金が貯まらない」という方は、「貯金できる体質」になっていないことが考えられます。貯金が貯まらない人にこそ取り組んでほしい、改善方法をご紹介しましょう。
家計簿でお金を管理する
自分がなぜお金を貯められないのかを探るため、家計簿をつけるようにしましょう。食費や交通費などの項目に分けてまとめると、「意外と食費が高い」といった点を見つけやすくなります。
なににいくら使ったのかを正確に把握するため、レシートは必ずもらっておくように。スマホの家計簿アプリを使えば、いつでもどこでも情報を保存できますよ。
クレジットカードとの距離をおく
手軽で便利なクレジットカードですが、現金の受け渡しがないぶん、お金を使った感覚を得られにくいデメリットもあります。そのため、つい予定より多く使いすぎてしまう可能性も。
そこで、クレジットカードの利用を一旦ストップしてみましょう。同じ金額を払っているのに、現金で買い物する時のほうが「本当に必要なのか」「これを買ったら、財布の残金が減ってしまう」と深く考えるようになりますよ。
封筒で出費を管理
「食費用」「交際費用」といった項目ごとに封筒を用意し、毎月の費用を分散させておく方法もおすすめです。給料が支払われたら、その月に使う金額だけ引き下ろし、それぞれの封筒に分けておくだけ。結婚式のご祝儀など、臨時出費のためのお金を用意しておくと安心です。余ったお金は、しっかり貯めておきましょう。
まとめ
お金を貯められる人になるには、まず「お金と向き合う」ことから始めましょう。自分の支出状況、お金に対する考え、物を買うときの状況など、さまざまな面から見直すことが大切です。「クレジットカードを愛用し過ぎていた」「被服費が多くなりがちだった」といった反省点が見つかったら、すぐに改善して貯金体質になっておきましょう。
LIMO編集部