寒さに強く、秋冬花壇を色鮮やかに彩ってくれるビオラ。単体で植えるのもステキですが、バスケットに寄せ植えをするとよりオシャレ&より華やかに楽しむことができます。このとき、普通の鉢ではなくバスケット型の鉢を使うと、さらにオシャレ度がアップ!
そこで今回は、静岡県の園芸店「プチ・フルール」さんのYouTubeチャンネル「プチフルール 園芸Ch」(@petit_fleur)に投稿された「【初心者必見】ビオラで作るバスケット寄せ植えでピクニック気分♪簡単4ポット!」の実践動画をご紹介します。
【ダーク系のシックな寄せ植え】と【パステル系のかわいい寄せ植え】、2つの寄せ植えの作り方&コツが分かりやすく解説されており、どちらも簡単&ローコスト!ぜひガーデニング初心者さんも上級者さんもチェックしてみてくださいね。
※投稿の画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介する動画は、2025年11月12日に公開されたものです。また、「プチフルール 園芸Ch(@petit_fleur)」さんより掲載許可をいただいております。
1. 4ポットで簡単!センスのいいビオラのバスケット寄せ植え 【使用する植物】
1.1 ダークブラウンのバスケット&パープル系の花をメインにした【シックな寄せ植え】
- ビオラ ぶどうももか
- ビオラ ネオンももか
- ベロニカ レッドライン
- プラチーナ
1.2 ナチュラルカラーのバスケット&パステルカラーの花を基調とした【かわいい寄せ植え】
- ビオラ ピンクレモンリップ
- ネメシア レモンパイ
- アリッサム レモン&ラベンダー
- ウエストリンギア
どちらもメイン2ポット&カラーリーフなど脇役2ポットの「4ポットで作る寄せ植え」です。
プチ・フルール(@petit_fleur)さんいわく「お気に入りのビオラや、株分けできるカラーリーフを使用するのがおすすめ」とのこと。
では、バスケット寄せ植えの作り方とコツを教えていただきましょう!
2. ビオラのバスケット寄せ植え①【ダーク系のシックな寄せ植え編】
2.1 鉢底穴を開ける
植物を植える前に、まずはバスケットの内側に貼ってあるビニール袋に水はけ用の穴が開いているかチェックしておきましょう。開いていない場合は、中央にハサミで穴を開けてから植え付けを開始してください。
2.2 ビオラの植え付け
バスケットの底穴に鉢底ネットを敷き、半分程度の高さまで培養土を入れます。ここにビオラを植え付けていくのですが、このときに大切なポイントが3つあります。
- 根鉢(ポット内の土と根の塊)を少し小さくし、根が固まっている部分があるときはカットする
- 花がらや枯れた葉を取り除く
- 花の向きや高さをそろえる
プチ・フルール(@petit_fleur)さんいわく、2ポットの花の向きと高さをバランスよくそろえることが重要とのこと。また、根鉢を少し小さくすることで植え付けやすくなるそうです。
2.3 プラチーナの植え付け
ビオラの位置が決まったら、プラチーナを配置していきます。プラチーナは丈夫なので、根鉢をかなり小さくしても大丈夫なのだそう。1ポットのプラチーナを手で3つに分けてからビオラの後方に1つ、ビオラの両脇にそれぞれ1つずつ配置します。
後方のプラチーナはビオラに絡ませ、両脇のプラチーナはビオラとバスケットの境界になるよう意識するとビオラの存在感が出るそうです!
2.4 ベロニカレッドラインの植え付け
垂れ下がるようにして咲くベロニカは、ビオラの前方に配置。このとき「空いている場所(植え付ける場所)の形に合わせて苗の形を調整しておくと植え込みやすくなる」と話されていました。
2.5 株と株のあいだに培養土を追加する
全部植え終わったら、株と株の隙間に培養土を追加していきます。
これで【ダーク系のシックな寄せ植え】が完成です!
ベロニカのグリーンがビオラを引き立たせ、プラチーナを入れたことで高級感がプラスされてオシャレ&大人シックな寄せ植えに仕上がっていますね!
次は、パステル系のかわいい寄せ植えの作り方を見ていきましょう。
3. ビオラのバスケット寄せ植え②【パステル系のかわいい寄せ植え編】
3.1 ウエストリンギアの植え付け
ダーク系の寄せ植えと同様に「底穴を開ける」「バスケットの半分の高さまで培養土を入れる」を経て、まずはウエストリンギアの植え込みに入ります。
1ポットを手で3つに分け、そのうちの1つを後方に配置。残りの2つはメインの両脇に配置するため、いったん置いておきます。
3.2 ビオラとネメシアの植え付け
ウエストリンギアの前に、根鉢を軽く崩したビオラを配置。次にネメシアを植え付けるのですが、ネメシアは葉や枝の付け根まで植えてしまうと高確率で枯れてしまう恐れがあるとのこと。植え込む際は深く植え付けないよう注意しましょう。
ビオラとネメシアの高さと花の向きをそろえたら、両脇に残りのウエストリンギアを配置します。
3.3 アリッサム レモン&ラベンダーの植え付け
最後はアリッサムの植え付けです。プチ・フルール(@petit_fleur)さんによると、アリッサムは根鉢を崩すと株が割れて収集が付かなくなる恐れがあるとのこと。
そのため、
- アリッサムを植える場所にちょうどいい大きさの穴を掘る
- 根鉢を崩さないよう深めに植え込む
この2つがポイントだと話されていました。
3.4 培養土を追加する
すべて植え込んだら、株の隙間に培養土を入れていきましょう。
これで【パステル系のかわいい寄せ植え】の完成です!
パステルカラーのビオラ&ネメシアとウエストリンギアのシルバーグリーンが優しい印象を与え、アリッサムがさらにかわいさをプラス。冬の寒さを打ち消すような、暖かみを感じる寄せ植えに仕上がりました。
4. まとめにかえて
今回は、静岡県の園芸店「プチ・フルール」さんのYouTubeチャンネル「プチフルール 園芸Ch」(@petit_fleur)より「【初心者必見】ビオラで作るバスケット寄せ植えでピクニック気分♪簡単4ポット!」の実践動画をご紹介しました。
シック系もパステル系も、オシャレ&簡単&ローコストなのがうれしいポイント。ぜひ置きたい場所に合わせたカラーをセレクトし、プチ・フルール(@petit_fleur)さんの動画を参考に楽しみながら寄せ植えをつくってみてくださいね。
なお、こちらの投稿以外にも、プチフルール 園芸Ch(@petit_fleur)さんはたくさんのガーデニング動画を投稿されています。ビオラを早く大きく育てる方法や、パンジーやガーデンシクラメンを使った寄せ植えの作り方など情報満載なので、ぜひチェックしてみてください。
プチ・フルール(@petit_fleur)さん、ご協力ありがとうございました!
5. 【園芸に関する費用】2024年の園芸用品に関する支出は3848円
ガーデニングなど、新たな趣味を始めたいというとき、「どれぐらいの費用がかかるのか」が気になる方も多いのではないでしょうか。
総務省統計局のデータによると、2024年の園芸用品に関する支出は3848円となっています。
5.1 園芸用品に関する支出は3000円台後半から4000円台前半で推移
- 2017年:3653円
- 2018年:3606円
- 2019年:3498円
- 2020年:3778円
- 2021年:3794円
- 2022年:4274円
- 2023年:3969円
- 2024年:3848円
園芸用品に関する支出は、2019年以前では全体としては減少傾向にありました。
しかしながらコロナ禍の影響もあってか、2020年より増加の兆しが見られました。その後2023年には減少に転じましたが、全体として近年は3000円台後半から4000円台前半で推移しています。
続いて、実際に園芸に利用する植物に関する支出も見ていきましょう。
5.2 園芸用植物に関する支出は、3000円台前後で推移
- 2017年:3509円
- 2018年:3198円
- 2019年:3068円
- 2020年:3226円
- 2021年:3370円
- 2022年:3476円
- 2023年:3301円
- 2024年:2922円
園芸用品同様、2020年から2022年にかけて増加傾向にあり、2023年には減少に転じていることがわかりました。
揃える道具や、育てる草花の種類によって費用は大きく変わってきます。
支出の金額を見る限り、ガーデニングは、比較的コスパよく楽しめる趣味といえそうです。これからガーデニングを始めたいという方は、ひとつの目安としてみてください。
6. こちらの記事もおすすめ!シクラメンの花がたくさん咲く「育て方のコツ」
【シクラメンの育て方】寄せ植え講師が解説!花がたくさん咲く「3つのコツ」初心者でも簡単です
こちらの記事では、SNSでガーデニング情報を発信している寄せ植え講師「きの子(@miekinoco)」さんの投稿動画「シクラメンの花を咲かすコツ」をご紹介。
「3つのコツ」を意識してお世話するだけで、たくさんの花が咲くようになるそうです。初心者さんでも簡単にできる作業ですので「今年の冬こそは満開のシクラメンを長く楽しみたい!」という方は参考にしてみてはいかがでしょうか。
参考資料
- YouTube「プチフルール 園芸Ch「【初心者必見】ビオラで作るバスケット寄せ植えでピクニック気分♪簡単4ポット!」
- 総務省統計局 1世帯当たり年間の品目別支出金額(総世帯)
- きの子さんInstagram「シクラメンの花を咲かすコツ」
LIMOガーデニング部