「チンチラ」というモフモフな生き物をご存知ですか? 猫でもうさぎでもない「チンチラ」は、近年日本でもペットとして人気のあるネズミの仲間です。
今日はデグーの棟梁ちゃんのお話。もともとは昼行性ながら、祭さんの生活に合わせて、夜に部屋んぽをしている棟梁ちゃん。時々飼い主の祭さんをドキドキさせてしまう行動をとることがあり…。
チンチライフの第109話です。
第109話:何もないよね!?
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漫画家の祭さんは、おみくじちゃんとあみだちゃんというチンチラの母子、元保護チンチラの福くん、デグーの棟梁ちゃんというネズミさんたちと一緒に生活しています。
職業柄、明るいうちは寝て、夜に仕事をすることが多い祭さん。このため、ペットのネズミさんたちは、チンチラは夜行性、デグーは昼行性という特性を持っているものの、飼い主の祭さんの生活に合わせて夜に部屋んぽをしています。
ある日の深夜。チンチラさんたちの部屋んぽが終わり、最後の棟梁ちゃんの順番が回ってきました。(第94話参照)。
祭さんは、「掃除するから遊んでてね~」と棟梁ちゃんをケージから出し、お掃除を開始。せっせせっせと片づけていると、背後で棟梁ちゃんが、家具の隙間に向かって「ヂェッ‼」「ヂュ~‼」とけたたましく声を上げ始めました。それは、動物が敵などに出会った時、仲間に危険を知らせるために鳴く「警戒鳴き」と呼ばれるもの。
棟梁ちゃんの声を聞き、「ん?」と掃除の手を止める祭さん。「なんで警戒鳴きをしているんだろう⁈」
チンチラさんたちはケージに引き上げているし、散歩をしているのは棟梁ちゃんだけのはず。じゃあ、ほかに危険を感じるものって…何? 祭さんはドキドキしてきました。怖くて棟梁ちゃんがいるほうを、なかなか振り返ることができません。
それでもなんとか勇気を出して、棟梁ちゃんのほうに振り返った祭さん。「棟梁ちゃん、どうした? ちょっと見せてみな」と言いながら、彼女が見ている隙間をそーっとのぞき込みました。
…よかった、何もない。
ホッとした祭さんは、「ほぅら、何にもいませんよ~」と、棟梁ちゃんにアピールしてから、再びケージの掃除に取り掛かりました。が、ふと棟梁ちゃんに目をやると、鳴くのはやめたものの「絶対に何かいる」と言いたげな表情でこちらを見ています…。
思わず、「ほた、何もないって!そんな顔しないの~!」と言いながら、「心臓に悪い真夜中の警戒鳴きはやめて欲しい」と切に願う、ホラーが苦手な祭さんなのでした。
チンチライフ、次回もどうぞお楽しみに。
【マンガ記事】チンチライフ!
チンチラさんたちと、飼い主の漫画家・祭さんが織りなす、ドタバタな毎日。チンチラって何?という方から、チンチラの飼い主さんまで、初めて情報からディープなチンチラ情報まで、楽しくお伝えしていきます。








