社会人として、覚えなくてはいけないことは、仕事のやりかただけではありません。仕事をするには、ビジネスパーソンとして必要なビジネスマナーを身につける必要があります。ビジネスマナーとは何か、またどのようなことを身につけなくてはいけないのかといった点についてみていきましょう。

新社会人になったら覚えたい!基本のビジネスマナー

ビジネスマナーとは、例えば挨拶の仕方や職場における態度など、仕事をするうえで必要とされるマナーの総称です。「仕事には関係ないけれど、ビジネスパーソンとして知っていないと恥ずかしいこと」ととらえている人も多いようですが、ビジネスマナーは決して形式的なものではなく、そのひとつひとつには、きちんとした意味があります。

なお、新社会人になったときに、特に覚えておきたい代表的なビジネスマナーとしては、「名刺交換」があげられます。名刺交換には、渡し方や受け取り方、受け取ったあとにどこに置くか、どのように使うかといった点まで、じつに細やかなルールがあります。スマートにこなすことで、同期に差をつけることができるかもしれません。

いまからでも遅くない!きちんと身につけておきたいビジネスパーソン必須のスキル。

入社してはや数年。仕事はばっちりだけど、ビジネスマナーにはいまひとつ自信がない・・・というビジネスパーソンは、意外に多いのではないでしょうか。

特に、電話応対は、携帯やスマートフォンの普及により、電話を取り次ぐ、もしくは取り次いでもらうという経験をする機会が少なくなっています。また、SNSでの短い言葉での気軽なやりとりに慣れてしまったためか、社外の人との電話では、うまく言葉がでてこないというビジネスパーソンも少なくないでしょう。しかし、どのような仕事であろうと、電話応対は必須のスキルといえます。今さらとは思わず、きちんと身につけておくことをおすすめします。

まとめにかえて

教えられるがまま、なんとなく形式的に覚えてしまいがちなビジネスマナーですが、ビジネスマナーは仕事におけるれっきとしたスキルのひとつです。このため、ビジネスマナーが身についているといないとでは、一緒に仕事をする人へ与える印象が、全く違うということになります。仕事ができる人と思われたいなら、仕事の技術だけではなく、ビジネスマナーもしっかりと身につけておいたほうがよいでしょう。

LIMO編集部