【ChatGPT】大学生の約6割が使用経験アリ!? 活用方法&ChatGPTが「苦手なこと」とは
【LIMO・U23編集部】実際にあった「痛恨の誤回答」も紹介
Amir Sajjad/shutterstock.com
人間と自然に対話できる生成AIサービス「ChatGPT」が、ビジネスや教育など幅広いシーンで話題になっています。
気軽に利用できて便利なため、活用している人も少なくないでしょう。
しかしChatGPTが出力する文章は信ぴょう性が低いため、卒業論文やレポートには使ってはいけないとされており、大学によっては使用を禁止されていることもあります。
そこで今回は、大学生がどのようにChatGPTを使っているのかを見てから、利用する上での注意点についても整理しましょう。LIMO・U23編集部のメンバーが実際に遭遇した「痛恨の誤回答」も紹介します!
【ChatGPT】大学生の約6割が使用経験アリと回答
今話題のChatGPTですが、大学生の間での普及状況はどの程度なのでしょうか。複数の調査をもとに、実態を見ていきます。
日常的に使っている大学生は11%
株式会社RECCOOが運営する「サークルアップ」の調査によると、日常的にChatGPTを使っている大学生の割合は11%。「使ったことはあるが日常的には使っていない」と回答した人が最も多く44%でした。
「日常的に使っている」「レポートの時だけ使っている」「使ったことはあるが日常的には使っていない」の回答を合わせると58%。約6割の大学生がChatGPTを使った経験があることになります。
執筆者
LIMO・U23編集部は、くらしとお金の経済メディア「LIMO」編集部に所属するインターン生で構成された編集部です。LIMO編集部メンバーにメンターとして監修してもらいながら、Z世代の視点で情報発信していきます。U23編集部メンバーは全員、大学・短大・専門学校に在籍しています。就活や勉強のことから、学生のお金事情やライフハックまで、U23編集部と同世代の読者の方が気になる話題を、ときには鋭く、ときには寄り添って発信していきます。
メンバーの在籍校は、慶應義塾大学、早稲田大学、国際教養大学、駒澤大学、十文字学園女子大学、東京女子大学、東京デザイナー学院、北海道武蔵女子短期大学、龍谷大学、横浜市立大学、和歌山大学(2023年7月現在)。
LIMOのインターンシップは、フルリモートの環境を生かして実施しています。新しいメンバーも随時募集中です。詳しい採用情報はこちらをご覧ください。
監修者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集部記者/校閲者/編集者/介護・終活記事担当
早稲田大学第一文学部卒。公益法人勤務を経て、フリーランス校閲・校正者として15年以上の経験を持つ。人文・社会系一般書籍、中学・高校社会科教材、就職試験問題の制作関連業務に強み。2020年よりLIMO編集部に所属。介護離職寸前の状態を経験するも、配置転換や社内初の介護休暇を取得。家族の介護と仕事の両立に試行錯誤するビジネスケアラー。一般社団法人終活協議会「終活ガイド資格1級」取得。現在は、介護や終活など「シニアを取り巻くくらしとお金」にまつわる記事を担当。(2024年2月8日更新)