つみたてNISA口座数「30歳代」が最多【新NISA】つみたて投資枠とは
インデックスファンドと「月3万円・年率3%・30年間」のシミュレーションも確認
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2024年1月から始まる新NISA。残り3カ月半となり、運用方法を考えるかたもいるでしょう。
新NISAでは、非課税保有限度額が1800万円となります(うち成長投資枠は1200万円まで)。
NISAを利用した運用では、老後資金などに向けてインデックスファンドでの積立投資を検討される方もいるでしょう。
今回はつみたてNISAの口座数を振り返りながら、新NISAのつみたて投資枠について詳しく見ていきます。
新NISAのつみたて投資枠とは
新NISAには「成長投資枠(現行の一般NISA)」と「つみたて投資枠(現行のつみたてNISA)」があり、両方が併用できるようになります。
新NISAになるとはいえ、現役世代の方のなかには「投資に回す余裕はない」「いきなり多額を運用するのは怖い」という方も多いでしょう。
そういった場合でも、老後資金に備えるためにはじめやすいのが、「つみたて投資枠」を利用した、毎年一定金額を積み立てる積立投資です。
新NISAのつみたて投資枠では年間投資枠が120万円であり、非課税期間は無期限となる予定です。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。