夫婦円満のために今すぐ実施しておきたいこと
ソニー銀行株式会社の調査では、「家計管理成功・夫婦円満のために今すぐにやるべきこと・家計管理に関して結婚前にやっておいて良かったこと」として、「夫婦で家計を管理するための口座の開設」「家計に関する夫婦間のルール作り」が上位となりました。
家計用の管理口座を開設し、夫婦間での家計ルールを作っておくことで、夫婦仲が悪化する事態を事前に防ぎやすくなるでしょう。
実際、裁判所の司法統計において、夫婦の離婚の原因として男女ともに「性格が合わない」「浪費する」ことが上位にあがっています。
上記の結果からも、お互いのお金の価値観を把握・理解しておくことで、離婚の原因を未然に防ぎやすくなるとうかがえます。
今後の人生で長い付き合いとなるパートナーと、より夫婦円満な生活を送るために、今一度家計・お金に関してルール作りや話し合いをしてみてはいかがでしょうか。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集部記者/編集者/元公務員
京都教育大学卒業。くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部で、厚生労働省管轄の公的年金制度や貯蓄、社会保障、退職金など、金融の情報を中心に執筆中。大学卒業後は教育関連企業での営業職を経て、2010年に地方自治体の公務員として入職。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務に従事した。主に国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担う。特に退職に伴う年金や保険の切り替えでは、手続きがもれることで不利益を被ることがないよう丁寧な窓口対応を心がけた。その後、保険代理店にてマーケティング業務に従事。保険料比較サイトの立ち上げに参加した。乗合保険会社の商品ページだけでなく、保険の知識を普及するためのページ作成にも参加。小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許、特別支援学校一種免許取得。
はたらく世代のお金の診断・相談サービスを行うマネイロでは、「【計算例付】厚生年金保険料はどのように決まる?ケース別算出方法や受給額を解説」など、お金や年金制度にまつわる記事を発信中。京都府出身。(2024年3月18日更新)