老後の備えが大切と叫ばれている昨今、具体的にどのくらい貯蓄があれば老後は安心なのかで悩んでいませんか。
特に、50歳代といえば子どもの学費や住宅ローンなどに加え、老後のことも不安になってくる時期です。
自民・公明両党が2022年12月16日に公表した「令和5年度税制改正大綱」では、新しいNISA(少額投資非課税制度)制度について示されており、老後資金準備について改めて考える方もいるでしょう。
何かと出費がかさむ50歳代ですが、平均で貯蓄がどのくらいなのかをまとめてみました。また、老後生活費についても見ていきましょう。
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CFP®認定者/1級ファイナンシャル・プランニング技能士/一種外務員資格(証券外務員一種)/DCプランナー2級
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、一種外務員資格(証券外務員一種)、DCプランナー2級。2021年7月より有限会社バード商会 代表取締役。福岡の大学を卒業後、大手インフラ会社に就職。主に、ご家庭のガス・電気代といった光熱費の削減や新電力の見直し業務に約4年間従事。現在は、父の会社を引き継ぎ、前職で培った経験と20歳の頃からの自身の投資経験を生かし、独立系ファイナンシャルプランナー(FP)として活動中。専門分野はライフプラン(特に光熱費の見直し)と資産形成。