日銀の政策修正を受けた住宅ローン利用時の注意点 

現時点で影響が固定金利に影響が出ているので、「変動金利を選ぼう」と思うかもしれません。

しかし、変動金利は市中金利や物価の上昇を受けるので、将来的な支払額が増加する可能性があります。

住宅金融支援機構「【フラット35】のご案内」によると、過去30年間で民間金融機関の変動金利は大きく変動しています。

出所:住宅金融支援機構「【フラット35】のご案内」

住宅ローンの返済期間は長いので、返済途中でインフレが進行し、日銀がマイナス金利政策を修正する可能性は否定できません。

変動金利を選択する際は、将来に金利が上昇し、家計負担が増える可能性を頭に入れておきましょう。