「年収600万円」はうらやましい?割合や年収600万円以上が多い業種を確認
TimeImage Production/shutterstock.com
1年がはじまり、ご自身のキャリアを考える方も多いでしょう。
平均年収が400万円台の日本において「年収600万円」と聞くと、高収入といったイメージでうらやましいと感じる方もいるのではないでしょうか。
たしかに、年間の収入が600万円あればシングルの場合は余裕のある生活を営める傾向にあります。
一方、お子さんがいらっしゃる方の中には、教育費などで生活に余裕がないと感じるご家庭も多いようです。
本記事では年収600万円の人の割合を見た上で、年収600万円以上稼ぐ人の割合が高い業種や、年収が600万円台の人の生活実態について紹介していきます。
執筆者
学習院女子大学(国際交流学部・国際コミュニケーション学科卒)卒業。学部3年次にワシントンD.C.に所在する政府機関に訪問し、国際社会における日本の在り方について考えた。大学在籍中にファイナンシャルプランナー3級を取得。その後、都内大学院に進学し、19世紀アメリカにおけるライフスタイル、女性の生き方、女子教育・個人主義などについて研究。これらの知見を活かし、教育にかかる費用や貯蓄、公的年金制度などの金融&ライフをテーマとした記事を中心に執筆している。時代とともに変化する女性の進学・就職・キャリアの動向や、近年増加傾向にある「おひとりさま」の生き方を官公庁の統計データ等から紐解き、現代社会と絡めて考えていくスタイルの記事を得意とする。(2024年3月11日 更新)