商船三井「2022年の株価」を振り返る。今から投資する人が知るべき「本当のリスク」とは
商船三井の株価や配当利回りとは
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株式投資の銘柄選びでは「高配当銘柄」に注目される方も多いでしょう。
高配当銘柄の一つとして人気の「商船三井(9104)」。2023年1月上旬で配当利回り(会社予想)は17%以上となっており、気になっている方もいるのではないでしょうか。
今回は海運大手「商船三井(9104)」の2022年の株価推移を振り返りながら、その魅力とリスクを確認します。
※記事中で記載の株価は全て終値となっています。
※株式分割の影響は全て遡及修正して株価を調整しています。
【2022年】商船三井の株価推移をチャートで確認
まずは商船三井の株価について、2022年の推移を確認しましょう。
2022年の商船三井の株価
- 大発会:2022年1月4日3033円(調整後終値)
- 年初来高値:2022年3月16日3880円
- 年初来安値:2022年10月3日2578円
- 大納会:2022年12月30日3290円(調整後終値)
2022年、商船三井の株価は3033円(調整後終値)ではじまり、3月には3880円と年初来高値をつけました。
ただ夏場以降はだんだんと株価が低迷し、10月3日に年初来安値である2578円をつけています。その後ゆるやかに戻し、大納会は3290円(調整後終値)で終わりました。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。