【60代の収入と労働】定年後も働くために必要なこと

60~64歳で仕事をしている人に対して「65歳以降の働く予定」を調査したところ、男女ともに以下の意見が多くなっていました。

  • 採用してくれる職場があるなら、ぜひ働きたい:30.5%
  • すでに働くことが(ほぼ)決まっている:25.6%
  • まだ決めていない、わからない:27.2%
  • 仕事はしたくない。仕事からは引退するつもり:7.0%

一方で、希望する労働時間をみると男性はフルタイム(55.9%)・女性は週20~30時間未満(36.1%)が最多となり、男女差が出た形になりました。

65歳をすぎても働くためには、健康・体力はもとより、仕事への意欲や専門知識・技能の有無が問われるでしょう。

また、基本的には自分より年下の管理監督者の指示を受けて働くことになります。
自身の経験則に固執せず、時代にあわせた柔軟なスタイルで仕事に取り組む姿勢が必要とされるでしょう。